公式の発表では「バージョン 4 .0.1」からの変更点は次のようになっています。
1.ブラウザで検索フィルタを使用して3回リストされたST4インストゥルメントの問題の修正。
2.ST2からST3にインポートおよび変換されたレガシ機器を表示する問題の修正。
3.ST3用にインポートおよび変換された従来のインストゥルメントの新しいアイコンを[ライブラリ]の下部に追加。
4.ST4インポートの新しいアイコンをライブラリ列の下部に追加しました。
5.特定のホストでプラグインユーザーインターフェースを閉じるとクラッシュする問題の修正。
6.ホストセッション内で機器が見つからない場合のエラーメッセージを追加。
7.FXバイパスパラメータを自動化したときのVST3でのクラッシュを修正。
8.アプリケーションをOSディスクとは別のディスクにインストールするとクラッシュする問題を修正。
9.Windowsでフォントが見つからない問題を修正。
10.Strummerプリセットのディスクパスが正しくない問題を修正。
11.MAXバージョンのMultisのディスクパスが正しくない問題を修正。ST4 MAX Sound Library Updateを使用してMultisを再インストールしてください。
12.Sound Library Updateが利用可能です。これにより、SampleTank 4インストゥルメントのKSキースイッチインジケーターが追加され、さまざまなインストゥルメントの誤字が修正されます。SampleTank 4 Sounds DownloadsドロップダウンメニューにあるSound Library Updateをダウンロードしてインストールしてください。
つまり前回の記事で書いた、不具合のほとんどが修正されています。
①ファイルが破損していて解凍できない問題
・ST4_Strings_Samples_Part3
・ST4_Strings_Samples_Part4
→ST4_Strings_Samples_Part3_b
→ST4_Strings_Samples_Part4_b
と、ファイル名が変わっているものをダウンロードして下さい。
②ST3の音源が立ち上がらない。
これは解決できていない気がする。
ST3の音源をST4のフォルダーに入れれば読み込むことは可能です。
3/1 追記
ST4設定パネル(下の方の歯車マーク)から「Sound Content」を開きライブラリパスを全て削除し、先にST3ライブラリパスを設定した後、ST4のライブラリパスを設定すればST3の音源も立ち上がるようになります。
③音色表示で同じサンプル名を3つ表示してしまう。
解決したようです。
④スタンドアロン、DAWからのVSTともに不安定で落ちてしまう。
当方でも1時間ほど使ってみてますが、現在のところ安定しています。
⑤ダウンロードできなくなったファイルがある。
今も「SampleTank_4_MAX_Instruments_Installer_Part1」というファイルしかダウンロードできません。私も公開当時にダウンできた「Part2」というファイルを既にインストールしてしまっていますが、不具合が起きないかちょっと心配です・・。(問い合わせ中です)
3/1 追記
IKから発表がありました。
パート2は不要なので削除して下さい。もし問題が発生した場合はIKサポートに連絡してください。との事です。
とりあえず、致命的なバグは解消されたと思われますので(ST3がデフォルトインストールでは読み込まれませんが…)もうインストールしても問題ないかと思います。