WindowsPCでDAWを安定させて動作させるために、最低限これは行った方がよいと考えられる部分をお伝えします。また何故なのか?という細かい説明はあえて省略しました。
1.Windows 10 「高速スタートアップ」機能を無効化
パソコンの電源を入れてから立ち上がるまでの「起動時間」が短くなるだけの機能なのですが、これが様々なトラブルを生みますのでOFFにしておく事をお勧めします。
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2.電源オプションの最適化
CPU処理に大きく関わってきますので基本的には「高パフォーマンス」に切り替える事をおすすめします。
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3.バックグラウンドプログラムの無効化
いわゆる「常駐プログラム」の停止です。
裏で勝手に起動している状態を阻止します。すべてをオフにする必要はありませんが、以下の1~3は切る事をおすすめします。
1.データ同期系(OneDriveやGoogleドライブなど)
2.情報受信系(天気、株価など)
3.リアルタイム通知がくるアプリ(メールやSNSなど)
尚、OFFにしてもバックグラウンドでの動作がなくなるだけで、そのアプリを起動すれば使えますので、この点は勘違いなさらないで下さい。
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4.パフォーマンス設定をバックグラウンドサービスに変更
まず「3」の「バックグラウンドプログラムの無効化」とは別の事ですので、お間違いないようにお願い致します。
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5.内蔵サウンドを無効にする
これはオーディオインターフェイスを導入している事が前提です。
内蔵サウンドをオンにしておくと、なぜかレイテンシ(遅延)が発生したりしますので無効にすることを推奨します。
方法は、まずマザーボードのBIOS画面を開かないといけません。
起動時に「F2」「Delete」「Ctrl+Alt+Enter」のいづれかでBIOS画面の起動ができるのが一般的です。
そこで「内蔵Audio」を「Disable(無効)」にして下さい。